深識(読み)シンシキ

デジタル大辞泉 「深識」の意味・読み・例文・類語

しん‐しき【深識】

深く知ること。また、深い知識見識
新法を論ずる文を読ば、その―遠慮更に驚くに堪たり」〈中村正直明六雑誌一六〉

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精選版 日本国語大辞典 「深識」の意味・読み・例文・類語

しん‐しき【深識】

  1. 〘 名詞 〙 深く知ること。また、深い見識。深い知識。
    1. [初出の実例]「新法を論ずる文を読ばその深識遠慮更に驚くに堪たり」(出典:明六雑誌‐一六号(1874)西学一斑・五〈中村正直訳〉)
    2. [その他の文献]〔班彪‐王命論〕

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普及版 字通 「深識」の読み・字形・画数・意味

【深識】しんしき

すぐれた見識。〔唐国史補、上〕(李)、論をはして、龜卜廢すべしと言ふ。深の士と謂ふべし。

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