深識(読み)シンシキ

精選版 日本国語大辞典 「深識」の意味・読み・例文・類語

しん‐しき【深識】

  1. 〘 名詞 〙 深く知ること。また、深い見識。深い知識。
    1. [初出の実例]「新法を論ずる文を読ばその深識遠慮更に驚くに堪たり」(出典:明六雑誌‐一六号(1874)西学一斑・五〈中村正直訳〉)
    2. [その他の文献]〔班彪‐王命論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「深識」の読み・字形・画数・意味

【深識】しんしき

すぐれた見識。〔唐国史補、上〕(李)、論をはして、龜卜廢すべしと言ふ。深の士と謂ふべし。

字通「深」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む