深部感覚(読み)シンブカンカク

関連語 名詞 ケン

精選版 日本国語大辞典 「深部感覚」の意味・読み・例文・類語

しんぶ‐かんかく【深部感覚】

  1. 〘 名詞 〙 ( 皮膚より下にあるというところから ) 筋肉や腱(けん)などにある受容器によって生ずる感覚。皮膚感覚とともに働いて位置覚運動覚を起こさせる。〔人体機能(1952)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「深部感覚」の意味・わかりやすい解説

深部感覚
しんぶかんかく
deep sensation

皮膚や粘膜表面ではなく,それより深部に存在する受容器によって起る感覚。位置感覚運動感覚振動感覚,重量感覚,抵抗感覚など,筋,腱,関節に関係する感覚をいう。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android