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淳風(読み)じゅんぷう

精選版 日本国語大辞典 「淳風」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐ぷう【淳風・醇風】

  1. 〘 名詞 〙 すなおな風俗人情のあつい風習。
    1. [初出の実例]「冝自今以後厳加糺弾、革其弊俗、使上レ淳風」(出典:続日本紀‐慶雲四年(707)一二月辛卯)
    2. [その他の文献]〔則天武后‐昭和詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「淳風」の読み・字形・画数・意味

【淳風】じゆんぷう

淳朴な風俗。素直な気風。〔抱朴子、逸民太上は己無く、其のは名無し。~淳風は以て百代の穢を(あら)ふに足り、高操は以て將來の濁を激するに足る。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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