20世紀日本人名事典 「淵上毛銭」の解説 淵上 毛銭フチガミ モウセン 昭和期の詩人 生年大正4(1915)年1月13日 没年昭和25(1950)年3月9日 出生地熊本県葦北郡水俣町(現・水俣市陣内) 本名淵上 喬 学歴〔年〕青山学院中学部中退 経歴14歳から東京で学生生活を送るが、昭和10年頃から結核性カリエスのため生家で闘病生活をする。14年「九州文学」同人となり、また「日本談義」などに詩作を発表。18年詩集「誕生」を刊行。戦後は「歴程」に参加、また水俣文化会議をおこした。他に「淵上毛銭詩集」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「淵上毛銭」の解説 淵上毛銭 ふちがみ-もうせん 1915-1950 昭和時代の詩人。大正4年1月13日生まれ。上京したが結核性股関節炎となり,郷里の熊本県にかえり終生病床にあった。昭和18年「誕生」を発表後,「山河」同人となり,22年「淵上毛銭詩集」を出版。23年「歴程」同人。昭和25年3月9日死去。35歳。没後の47年「淵上毛銭全集」が刊行された。青山学院中学部中退。本名は喬(たかし)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by