デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「添田貞俊」の解説 添田貞俊 そえだ-さだとし ?-1701 江戸時代前期の武士。陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)家老。父貞成の代より津軽家につかえる。武術に熟達し,本覚克己流柔術を創始。和歌や書,文筆にもすぐれ,藩祖津軽為信(ためのぶ)による津軽平定をしるした「愚耳旧聴記」がある。元禄(げんろく)14年7月18日死去。通称は儀左衛門。号は泰勝軒雅楽(がらく)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例