添田貞俊(読み)そえだ さだとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「添田貞俊」の解説

添田貞俊 そえだ-さだとし

?-1701 江戸時代前期の武士
陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)家老。父貞成の代より津軽家につかえる。武術に熟達し,本覚克己流柔術を創始和歌や書,文筆にもすぐれ,藩祖津軽為信(ためのぶ)による津軽平定をしるした「愚耳旧聴記」がある。元禄(げんろく)14年7月18日死去。通称は儀左衛門。号は泰勝軒雅楽(がらく)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む