清水尻村(読み)しみずじりむら

日本歴史地名大系 「清水尻村」の解説

清水尻村
しみずじりむら

[現在地名]清水町清水

福井平野に突き出る半島状の丘陵の南麓にある。北は丘陵を隔てて安田やすだ(現福井市)に隣し、村の北東で志津しづ川が日野川に合流する。志津川下流域の低湿地帯にあり、水害から家や田畑を守るため、山麓堤防を築いて一種の輪中集落の観を呈した。慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図では三戸部みとべ(高七八三四・一九八石)に含まれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む