デジタル大辞泉 「清笛」の意味・読み・例文・類語 しん‐てき【▽清笛】 清楽しんがくに用いる竹製の横笛。長さおよそ2尺3寸(約70センチ)で、6個の指孔がある。吹き口と指孔との間に竹紙(竹の内側の皮)を張った響孔のあるのが特徴。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「清笛」の意味・読み・例文・類語 しん‐てき【清笛】 〘 名詞 〙 清楽(しんがく)に用いる横笛。竹製で両端に象牙または唐木の飾りがある。長さ約六六センチメートル。指孔は六個で、歌口と第一指孔の間に響孔があり、これに竹紙(竹の内側の薄膜、またはそれに似た紙)がはってある。龍笛。[初出の実例]「清笛は、都鄙に洽く流行した」(出典:明治大正見聞史(1926)〈生方敏郎〉憲法配布と日清戦争) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例