清艶(読み)セイエン

デジタル大辞泉 「清艶」の意味・読み・例文・類語

せい‐えん〔‐エン|‐ヱン〕【清艶/清×婉】

[名・形動]清らかであでやかなこと。清らかでしとやかなこと。また、そのさま。「―な女性」「―な文章
[類語]哀婉哀艶婉然婉美婉麗凄婉幽婉優婉妖婉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「清艶」の意味・読み・例文・類語

せい‐えん【清艷・清婉ヱン】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 清らかであでやかなこと。しとやかでなまめかしいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「幽明録云〈略〉言声清婉、令人忘一レ憂」(出典菅家文草(900頃)五・劉阮遇渓辺二女詩)
    2. [その他の文献]〔北史‐温子昇伝〕

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