妖艶(読み)ヨウエン

デジタル大辞泉 「妖艶」の意味・読み・例文・類語

よう‐えん〔エウエン|エウヱン〕【妖艶/妖×婉】

[名・形動]あやしいほどになまめかしく美しいこと。また、そのさま。「―なほほえみ」
[派生]ようえんさ[名]
[類語]哀婉哀艶婉美婉麗清婉凄婉幽婉優婉あでやか艶麗豊麗婉然妖美麗しい美しい秀麗端麗美麗流麗壮麗見目好い見目麗しい端整佳麗艶美見好い小綺麗美妙典麗ビューティフルピトレスクピクチャレスクラブリービューティープリティー色気色香色っぽいあだあだっぽい艶っぽいなまめかしい濃艶あで姿セクシーチャーミング官能的肉感的扇情的性的卑猥ひわい淫猥いんわい猥褻わいせついやらしい淫靡いんび淫乱みだらみだりがわしいいかがわしいエッチコケットリーコケティッシュエロエロチックセクシュアル不身持ち不品行ふしだら不行状不行跡淫蕩好きしゃ好きもの色好み色情狂色気違い自堕落エロい好色多淫放蕩遊蕩邪淫荒淫姦淫かんいん淫奔いんぽん漁色酒色すけこましジゴロ尻軽きわどい淫婦女たらし女狂い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「妖艶」の読み・字形・画数・意味

【妖艶】よう(えう)えん

あでやか。〔甌北詩話、九〕(呉梅村の詩)村の詩は、本(もと)香奩(かうれん)體より入手す。故に一たび兒女閨の事にるときは、輒(すなは)ち千嬌百媚、妖人を動かす。~る處は、則ちね至る。

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