デジタル大辞泉 「婉麗」の意味・読み・例文・類語 えん‐れい〔ヱン‐〕【×婉麗】 [名・形動]しとやかで美しいこと。また、そのさま。「婉麗な微笑」[類語]哀婉・哀艶・婉然・婉美・清婉・凄婉・幽婉・優婉・妖婉・雅みやびやか・優雅・優美・みやび・高雅・典雅・風雅・優形やさがた・上品・ゆかしい・奥ゆかしい・しとやか・たおやか・女性的・エレガント・ドレッシー・女らしい・女女めめしい・女くさい・女振り・女っ気・優優・典麗・麗しい・静淑・閑雅・楚楚そそ・窈窕ようちょう・端麗・温雅・物柔らか・気高い・品・気品・雅趣・高尚・つつましい・つつましやか・しおらしい・清雅・高踏・雅致・﨟長ろうたける・雅みやびる・端雅・都雅・やんごとない・高貴 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「婉麗」の意味・読み・例文・類語 えん‐れいヱン‥【婉麗】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) (姿、文章などが)たおやかで美しいこと。しとやかで美しいこと。また、そのさま。[初出の実例]「偶々路傍に生ぜる嫣麗なる一小花を見て」(出典:具氏博物学(1876)〈須川賢久訳〉三)[その他の文献]〔晉書‐烈女列伝・段豊妻慕容氏〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「婉麗」の読み・字形・画数・意味 【婉麗】えん(ゑん)れい しとやかで美しい。〔晋書、列女、段豊妻慕容氏伝〕容氏、寡となりて歸る。~容婉麗にして、光あり。~に浴室に於て自縊(じい)して死す。字通「婉」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報