減塩食(読み)ゲンエンショク(その他表記)salt-free diet

デジタル大辞泉 「減塩食」の意味・読み・例文・類語

げんえん‐しょく【減塩食】

高血圧浮腫ふしゅを伴う疾患の際に用いられる、食塩使用を制限する食事療法

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精選版 日本国語大辞典 「減塩食」の意味・読み・例文・類語

げんえん‐しょく【減塩食】

  1. 〘 名詞 〙 食塩の量を減らしてある食餌(しょくじ)。高血圧の予防治療などに使われる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「減塩食」の意味・わかりやすい解説

減塩食
げんえんしょく
salt-free diet

浮腫防止腎臓の負担軽減のためナトリウム量を減らした食塩制限食。 (1) 無塩食,(2) 中等度減塩食 (1日1~3g) ,(3) 軽度減塩食 (1日5~8g) に分ける。腎性浮腫,高血圧症,うっ血性心不全などの治療に用いられる。無塩食はおもに入院中に用いられるが,天然食品にも少量の食塩が含まれているので,ナトリウムの最低必要量 (1日 250mg) は確保できる。

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栄養・生化学辞典 「減塩食」の解説

減塩食

 食塩の量を減らした食事

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