渡辺重蔭(読み)わたなべ しげかげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺重蔭」の解説

渡辺重蔭 わたなべ-しげかげ

1792-1881 江戸後期-明治時代国学者
寛政4年10月18日生まれ。渡辺重名(しげな)の子。重春(しげはる),重石丸(いかりまろ)の父。家をつぎ,豊前(ぶぜん)の八幡古表(こひょう)神社(福岡県吉富町)神職となり,中津藩につかえた。明治14年2月5日死去。90歳。
格言など】ここもまた同じ皇国(みくに)の内なれば旅に死ぬとは思はざりけり(辞世)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android