湯引く(読み)ユビク

デジタル大辞泉 「湯引く」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐び・く【湯引く】

[動カ五(四)]魚や野菜などをさっと熱湯にくぐらす。「ハモを―・く」
[類語]茹でるうでる湯掻く茹だる茹で上げる茹でこぼす釜茹で固茹でボイル

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「湯引く」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐び・く【湯引】

  1. 〘 他動詞 カ行五(四) 〙 湯でざっと煮る。ゆでる。ゆがく。〔観智院本名義抄(1241)〕
    1. [初出の実例]「葉をとりて茹(ユビ)き、ひたし物、あへ物、汁などに、料理してよし」(出典農業全書(1697)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android