湯火(読み)とうか

精選版 日本国語大辞典 「湯火」の意味・読み・例文・類語

とう‐かタウクヮ【湯火】

  1. 〘 名詞 〙 湯と火。熱湯猛火。また、非常な苦難のたとえ。
    1. [初出の実例]「保辜者、以手足傷人。限十日。以他物敺傷者、二十日。以刃及湯火傷者、三十日。折跌支体及破骨者、五十日」(出典:律(718)逸文闘訟)
    2. [その他の文献]〔史記‐貨殖伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「湯火」の読み・字形・画数・意味

【湯火】とうか(たうくわ)

熱湯と烈火。〔史記、貨殖伝〕富なるは人の性なり。~故に壯士軍に在りて、攻先登、~矢石(かうむ)り、湯火のけざるは、重賞の爲に(せし)めらるるなり。

字通「湯」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む