精選版 日本国語大辞典 「湯火」の意味・読み・例文・類語 とう‐かタウクヮ【湯火】 〘 名詞 〙 湯と火。熱湯と猛火。また、非常な苦難のたとえ。[初出の実例]「保辜者、以二手足一敺二傷人一。限二十日一。以二他物一敺傷者、二十日。以二刃及湯火一傷者、三十日。折二跌支体一及破レ骨者、五十日」(出典:律(718)逸文・闘訟)[その他の文献]〔史記‐貨殖伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「湯火」の読み・字形・画数・意味 【湯火】とうか(たうくわ) 熱湯と烈火。〔史記、貨殖伝〕富なるは人の性なり。~故に壯士軍に在りて、攻先登、~に矢石を(かうむ)り、湯火のをけざるは、重賞の爲に(せし)めらるるなり。字通「湯」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報