満昌寺(読み)まんしようじ

日本歴史地名大系 「満昌寺」の解説

満昌寺
まんしようじ

[現在地名]横須賀市大矢部一丁目

衣笠きぬがさ城跡の東、城の大手にあたる低丘陵に囲まれた小谷にある。臨済宗建長寺派、本尊釈迦如来創建当時の山号竜雲山を、寛延年中(一七四八―五一)現在の義明山と改めたと伝える。三浦大介義明を開基とする。源頼朝は義明死後一四年目の建久五年(一一九四)九月二九日、義明追福のため一堂を建立しようとして、中原仲業に場所の検分を命じた(吾妻鏡)。これがこの寺の創建の基といわれる。中興開山は鎌倉報国ほうこく寺の開山でもある天岸慧広で、この時臨済宗に改めたと伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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