デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源勤」の解説 源勤 みなもとの-つとむ 824-881 平安時代前期の公卿(くぎょう)。天長元年生まれ。嵯峨(さが)天皇の皇子。母は大原全子。源融(とおる)の同母弟。臣籍にはいり,源姓となる。貞観(じょうがん)12年(870)参議。右兵衛督(うひょうえのかみ),近江守(おうみのかみ),右衛門督をかね,17年従三位。西七条宰相とよばれた。元慶(がんぎょう)5年5月16日死去。58歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例