源資賢(読み)みなもとの すけかた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源資賢」の解説

源資賢 みなもとの-すけかた

1113-1188 平安時代後期の公卿(くぎょう),雅楽家。
永久元年生まれ。源有賢(ありかた)の長男。後白河院近臣。正二位,権(ごんの)大納言にすすむ。治承(じしょう)3年(1179)平清盛に追放され,養和元年復帰したが翌年出家。源家流郢曲(えいきょく)(歌謡)を相承,笛,和琴(わごん)にもすぐれた。文治(ぶんじ)4年2月26日死去。76歳。家集に「入道大納言資賢卿集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android