源顕基(読み)みなもとの あきもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源顕基」の解説

源顕基 みなもとの-あきもと

1000-1047 平安時代中期の公卿(くぎょう)。
長保2年生まれ。源俊賢(としかた)の長男藤原頼通(よりみち)の養子。後一条天皇にあつく遇され,従三位,権(ごんの)中納言にすすむ。天皇の死により,長元9年(1036)二君につかえずとして出家。風流貴公子とつたえられ,説話がおおい。永承2年9月3日死去。48歳。法名円照

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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