準則(読み)ジュンソク

デジタル大辞泉 「準則」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐そく【準則】

規則にのっとること。また、よりどころとすべき規則。「準則を定める」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「準則」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐そく【準則】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 規則にのっとること。きまりに従うこと。準拠。〔晉書‐謝鯤伝〕
  3. 準拠すべき規則。
    1. [初出の実例]「皆天地の準則を守りて不離の道に相かなひ」(出典山鹿語類(1665)二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「準則」の読み・字形・画数・意味

【準則】じゆんそく

標準規範。〔世説新語品藻謝鯤(しやこん)に問ふ、君自ら謂(おも)ふに、亮(ゆりやう)に何如(いかん)ぞと。答へて曰く、堂に端委(朝服)し、百僚をして準則せしむるは、臣、亮に如(し)かざるも、一丘一壑(がく)(任達の生活)は、自ら謂ふに之れにぎんと。

字通「準」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android