準宇宙線(読み)じゅんうちゅうせん(その他表記)subcosmic ray

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「準宇宙線」の意味・わかりやすい解説

準宇宙線
じゅんうちゅうせん
subcosmic ray

宇宙線のうちエネルギーが数千 eVから数億 eVまでのもの。太陽宇宙線もこのエネルギー領域に入るが,通常は銀河系内空間にあるものをさす。エネルギーが低いため,太陽風の磁場に妨げられて惑星間空間へ侵入できないので,直接観測はできない。超新星のほか脈動星や磁変星など表面活動の盛んな天体からも放出される。星間ガスとの衝突による加熱,星間塵の加熱や損傷,星間原子や星間分子の励起などを起すと予想されている。

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