滝ノ奥遺跡(読み)たきのおくいせき

日本歴史地名大系 「滝ノ奥遺跡」の解説

滝ノ奥遺跡
たきのおくいせき

[現在地名]灘区高羽

六甲ろつこう山系にあり、標高一五〇メートル程度の南斜面中位に位置する。滝ノ奥経塚とも称する。遺構から掘立柱建物の九世紀末葉―一一世紀、経塚が営まれた一二世紀後半、火葬跡および火葬墓群の造営された一三世紀以降の三時期に大別される。昭和五六年(一九八一)に発掘された。掘立柱建物跡二棟のうち、北西端のものは三間×二間、東西約一四メートルの基壇状遺構を伴っている。その南西のものは三間×二間の規模を有する。経塚は北西端で発見され、外部施設はすでに削平をうけていた。一辺が約三・八メートルの方形マウンドを有したと推定される。マウンド中央北寄りに一・一×一・四メートルの方形の土壙が掘られ、その中には花崗岩によって組まれた石室が構築されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...

三寒四温の用語解説を読む