デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「滝川具挙」の解説 滝川具挙 たきがわ-ともたか ?-? 幕末の武士。幕臣。外国奉行,京都町奉行などをへて元治(げんじ)元年(1864)大目付となる。大政奉還に反対。慶応4年徳川慶喜(よしのぶ)の「討薩の表」をたずさえて京都にむかうが,鹿児島藩兵の砲撃にあい,これが鳥羽・伏見の戦いの発端となる。敗戦後責任をとわれ免職。通称は三郎四郎。別名に具知。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例