火山噴火の避難確保計画

共同通信ニュース用語解説 「火山噴火の避難確保計画」の解説

火山噴火の避難確保計画

2014年の御嶽山(長野、岐阜両県)噴火を受け、活動火山対策特別措置法改正。不特定多数の人が集まる「避難促進施設」を指定し、迅速な避難につなげる計画策定を義務付ける制度ができた。宿泊施設(山小屋など)、登山バス発着場、高齢者施設、学校や病院などを想定市町村が指定事務を担う。計画には避難誘導の責任者、情報伝達手段などを記載。防災訓練の実施も求められる。水害土砂災害でも、別の根拠法で同様の仕組みがある。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android