日本歴史地名大系 「灯下録」の解説 灯下録とうかろく 一〇巻 元木蘆洲著成立 文化九年写本 徳島県立図書館所蔵呉郷文庫ほか解説 郡ごとに地名、神社・仏閣の由緒、名所・旧跡の伝承などを一五七項目にまとめたもの。構成は板野郡(巻一)・阿波郡(巻二)・美馬郡(巻三)・三好郡(巻四・巻五)・麻植郡(巻六)、名東郡・名西郡(巻七)、勝浦郡(巻八・巻九)・那賀郡(巻一〇)となっている。元木蘆洲の遺作草稿に野口信為が付言をつけたもののほかに、野口信為が訂正を加えた異本が現存している。著者元木蘆洲の事歴は不明。活字本 新編阿波叢書上 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by