烟台(読み)えんだい

百科事典マイペディアの解説

烟台【えんだい】

中国,山東省山東半島の北岸にあり,芝罘(チーフー)湾に臨む港湾都市。煙台とも。旧名芝罘。1858年に開港,清末には南北交易の中継港であった。藍村と結ぶ藍烟鉄道の終点で内陸との交通に恵まれ,商工業が発達する半島北側第1の都市。古くは,山東からの移民の東北への送出し港であった。181万人(2014)。
→関連項目【い】坊山東半島

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

えんだい【烟台 Yān tái】

中国,山東省の市。市区人口142万(1994)。かつては芝罘(チーフー)の名で知られた。山東半島の北側にあり,北西に芝罘半島,北に崆峒島を控えて天然の良港をなす。青島ともつながる藍烟鉄道(藍村~烟台)の終点として内陸との交通に恵まれ,商工業も発達して半島北側第一の都市である。近年東部沿海経済開放区の中核都市として対外開放都市に選ばれ,郊外に開発区も設けられて発展が著しい。対岸の韓国との交流が盛んである。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

余震

初めの大きい地震に引き続いて,その震源周辺に起こる規模の小さい地震の総称。大きい地震ほど余震の回数が多く,余震の起こる地域も広い。余震域の長径の長さは,地震断層の長さにほぼ対応している。マグニチュード...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android