コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

山東半島 サントウハントウ

5件 の用語解説(山東半島の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

さんとう‐はんとう〔‐ハンタウ〕【山東半島】

中国山東省の東部、黄海と渤海(ぼっかい)との間に突き出た半島。南に青島(チンタオ)、北に煙台・威海などの良港がある。柞蚕(さくさん)繭を特産。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

山東半島【さんとうはんとう】

中国,黄海北部に突出する半島で,黄海・渤海(ぼつかい)を分け,山東省の東半部を形成する。もとは島であったが黄河や淮河(わいが)の沖積によって大陸と接続した。ゆるやかな丘陵地帯をなし,古来中国本土と東北・朝鮮・日本との海外交通の要地となった。
→関連項目【い】坊膠州湾廟島群島渤海竜口遼東半島

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

さんとうはんとう【山東半島 Shān dōng bàn dǎo】

中国,華北平原より,東北東に黄海へ突出する半島。膠東(こうとう)半島ともいう。対岸にも遼東半島が突出し,渤海海峡を形成して,黄海より渤海を区画する。構造的には遼東半島を形成する北東~南西走向の山地と連続し,海峡では廟島群島となる。基部の萊州湾・膠州湾の間で幅約140km,先端の成山角まで約300km。基部は沖積平野となり,両湾は膠萊河と運河で結ばれるが,半島の大部分は,最高800~900mの,大沢山,昆山などの丘陵地をなす。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

さんとうはんとう【山東半島】

中国、山東省の黄海北部に突き出た半島。遼東半島に対する。青島・煙台・威海などの良港がある。シャントン半島。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

山東半島
さんとうはんとう / シャントンパンタオ

中国、山東省東部の半島。北の莱州(らいしゅう/ライチョウ)湾と南の膠州(こうしゅう/チヤオチョウ)湾とを結ぶ膠莱河河谷より北東に延びる。北東の遼東(りょうとう/リヤオトン)半島とともに北の渤海(ぼっかい/ポーハイ)と南の黄海(こうかい/ホワンハイ)とを分ける。最高点は青島(チンタオ)東方の(ろう)山(1130メートル)で、煙台(えんだい/イエンタイ)南東の崑(こんゆ)山(923メートル)、莱陽(らいよう/ライヤン)北方の艾(がい)山(818メートル)を除けば、標高ほぼ500メートル以下の起伏の緩やかな花崗岩(かこうがん)質の丘陵が続く。丘陵の間には狭い山間盆地がみられる。海岸線は複雑で、溺れ谷(おぼれだに)や湾が多い。そのため、青島、煙台などの良港や漁港が発達している。半島の北側は冬には季節風の影響を受け、低温にみまわれることが多いが、南側は温暖で、山などは保養地とされる。全体に華北地区では比較的湿潤な気候を示す。小麦、トウモロコシを主体にした一年二作制が可能で、ナシ、リンゴなどの果樹やラッカセイ、ハクサイを栽培、柞蚕(さくさん)の繭は特産である。膠州湾岸をはじめ沿岸部では製塩場も発達する。[駒井正一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

山東半島の関連キーワード衛河華北平原興安嶺東北平原北京娘子関東北東北平徳州菏沢

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

山東半島の関連情報