無所得(読み)ムショトク

精選版 日本国語大辞典 「無所得」の意味・読み・例文・類語

む‐しょとく【無所得】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 仏語。なにものにもとらわれないこと。心にとらわれるところがないこと。空(くう)であること。また、その境地。⇔有所得(うしょとく)。
    1. [初出の実例]「我よき名を留めんと不レ思、真実無所得にて、先生の事をなす」(出典:正法眼蔵随聞記(1235‐38)四)
    2. [その他の文献]〔円覚経〕
  3. ② 仏語。主観・客観の別を超えていること。その区別がないこと。
    1. [初出の実例]「至理本無二能得所得之別一、故言二無所得一」(出典:維摩経義疏(613)序品第一)
  4. ③ 所得がないこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

アジア諸国の友好と平和促進とを目的としたスポーツ大会。第1回は1951年にインドで開催。原則としてオリンピックの中間年に行われる。主催はアジア‐オリンピック評議会。→アジア冬季競技大会...

アジア競技大会の用語解説を読む