無芸(読み)ムゲイ

デジタル大辞泉 「無芸」の意味・読み・例文・類語

む‐げい【無芸】

[名・形動]身についた芸が何もないこと。また、そのさま。「いたって無芸な人」
[類語]無味没趣味無趣味無味乾燥芸無し

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精選版 日本国語大辞典 「無芸」の意味・読み・例文・類語

む‐げい【無芸】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 才芸のないこと。人に披露すべき芸を何一つ身につけてないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「亜将之職慮外之恩也。無才無芸。非勲非戚。只以奉公之積立身之計」(出典明衡往来(11C中か)下本)
    2. 「つゐに無能無芸にして、只此一筋に繋る」(出典:俳諧・笈の小文(1690‐91頃))
    3. [その他の文献]〔春秋左伝会箋‐隠公三年〕

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普及版 字通 「無芸」の読み・字形・画数・意味

【無芸】むげい

芸なし。

字通「無」の項目を見る

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