無電柱化(読み)ムデンチュウカ

デジタル大辞泉 「無電柱化」の意味・読み・例文・類語

むでんちゅう‐か〔‐クワ〕【無電柱化】

[名](スル)電線道路に埋めるなどして電柱をなくすこと。景観向上、見通しがよくなることによる交通安全性の向上、災害時の電線切断、電柱倒壊、情報通信ネットワーク分断などによる被害軽減を目的とする。

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共同通信ニュース用語解説 「無電柱化」の解説

無電柱化

既設電柱を地中化したり、新設を抑えたりする取り組み。電柱は地震強風で倒れて道路をふさいだり、停電が長引いたりするリスクがあるためで、景観を良くする効果もある。国土交通省の計画では、2021年度から5年間で全国約4千キロの無電柱化に着手する。多額の費用負担が課題だが、地下の浅い位置に埋設するなどの工法もある。国交省は22年度、宅地造成に合わせて電線を埋める場合、設計費や整備費を補助する制度を創設した。

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