精選版 日本国語大辞典 「焼枠」の意味・読み・例文・類語 やき‐わく【焼枠】 〘 名詞 〙 写真の密着焼付用の器具。構造は小型の額縁に似ており、裏蓋を開けてネガと印画紙を入れ、ガラス面を白色電球に向け、露光して焼き付ける。[初出の実例]「硝子板は〈略〉黒枠を貼った面を内側にして焼枠(ヤキワク)に入れ」(出典:フィルム写真術(1920)〈高桑勝雄〉セルフトーニング紙印画の整理に就て) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例