煙出(読み)けぶりだし

精選版 日本国語大辞典 「煙出」の意味・読み・例文・類語

けぶり‐だし【煙出】

  1. 〘 名詞 〙
  2. けむだし(煙出)色葉字類抄(1177‐81)〕
    1. [初出の実例]「典膳所の屋の棟に、唐突(ケフリダシ)ある事を思ひ出し、やをら屋上にのぼりて、其処より潜び入るに」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)拾遺)
  3. 魚の鼻孔をいう。

けむり‐だし【煙出】

  1. 〘 名詞 〙けむだし(煙出)日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「けむり出し貫戸に御座候」(出典:梅津政景日記‐慶長一七年(1612)八月二九日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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