日本歴史地名大系 「照明院」の解説 照明院しようみよういん 茨城県:稲敷郡東村伊佐部村照明院[現在地名]東村伊佐部釜井(かまい)との境界に近い大境(おおざかい)にある。極楽山と号し、天台宗。本尊は阿弥陀如来。「新編常陸国誌」によれば、文禄四年(一五九五)尊海の開基。文化九年(一八一二)火災に遭い、文政五年(一八二二)に再建。大宮大神(おおみやたいじん)・住吉神社などの別当を務め、境内の観音堂の十一面観音は大宮大神の本地仏と伝える。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by