照玄(読み)しょうげん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「照玄」の解説

照玄 しょうげん

1301-1358 鎌倉-南北朝時代の僧。
正安(しょうあん)3年生まれ。華厳(けごん)宗。東大寺戒壇院の本無,俊才戒律をまなび,さらに瑜伽(ゆが)・華厳もおさめる。東大寺伽藍(がらん)修理の大勧進(だいかんじん)となり,のち鎌倉極楽寺,京都大通寺の住持をつとめた。延文3=正平(しょうへい)13年6月5日死去。58歳。字(あざな)は覚行。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android