熊坂適山(読み)くまさか てきざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「熊坂適山」の解説

熊坂適山 くまさか-てきざん

1796-1864 江戸時代後期の画家
寛政8年7月15日生まれ。熊坂蘭斎の兄。陸奥(むつ)伊達郡(福島県)保原(ほばら)の人。同郡梁川(やながわ)に移封された蝦夷(えぞ)地(北海道)松前藩の家老蠣崎波響(かきざき-はきょう)に絵をならう。京都に出,浦上春琴(うらがみ-しゅんきん)に文人画をまなび,松前藩の絵師となる。田能村竹田(たのむら-ちくでん)とまじわり,山水画,詩文にひいでた。「適山画譜」がある。元治(げんじ)元年9月12日死去。69歳。名は助広。通称は昌三郎。別号に千水。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「熊坂適山」の解説

熊坂適山 (くまさかてきざん)

生年月日:1796年7月15日
江戸時代末期の画家
1864年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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