熱中症対策の義務化

共同通信ニュース用語解説 「熱中症対策の義務化」の解説

熱中症対策の義務化

厚生労働省は4月、熱中症対策を罰則付きで事業者の義務とする改正労働安全衛生規則を公布した。6月1日施行。義務化の内容は(1)熱中症の自覚症状や疑いのある人がいた場合、報告するための連絡先や担当者を事業所ごとに定める(2)作業からの離脱、身体の冷却、必要に応じた医師処置診察など症状の悪化防止に必要な内容や手順を事業所ごとに定める(3)対策の内容を労働者に周知する-が柱だ。2024年の職場での熱中症死傷者数は1257人で、統計が残る05年以降で最多となった。

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