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熱線風速計 ねっせんふうそくけいhot-wire anemometer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

熱線風速計
ねっせんふうそくけい
hot-wire anemometer

電流を流して熱した細い白金線に風があたると,白金線の温度が下がり,電気抵抗が減少する現象を応用した風速計。加熱電圧を一定に保ち,風速に応じた抵抗の変化を測定する定電圧方式と,白金線の温度を一定に保つために加えるべき電流の変化を測定する定温度方式とがある。計測にはブリッジ回路を用いる。(→風速

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デジタル大辞泉の解説

ねっせん‐ふうそくけい【熱線風速計】

風速計の一。電流を通して熱した金属線を気流中にさらし、温度変化や電気抵抗の変化を測定して、風速を求める計器。弱い風の測定に用いる。

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大辞林 第三版の解説

ねっせんふうそくけい【熱線風速計】

風速計の一。電流を通して加熱したタングステン・白金などの細い金属線を気流中にさらすと、冷却して電気抵抗が減少することを利用。微風の測定に適する。

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世界大百科事典内の熱線風速計の言及

【風】より


【風向と風速の観測】
 気象台や測候所で風を観測する場合は,ふつう風向と風速が同時に測定できるプロペラ型風向風速計が使用されている。主として実験や研究用としては,白金やニッケルの細線を電気的に熱し,風によって失われる熱量を測定して風速を求める熱線風速計や,風の力を利用した風圧板型風速計やダインス風圧計と呼ばれるものもある。最近では超音波を使い,そのドップラーシフト(ドップラー効果)を利用して風速変動と同時に温度変動も測定できる超音波風速温度計が実用化され,大気環境調査などに広く利用されるようになってきた。…

【微風計】より

…そのため風杯や風車を小型軽量化し,その回転軸の摩擦をできるだけ小さくするようにしたものが用いられる。熱せられた物体に風が当たると温度が下がることを利用した熱線風速計や,空気中の音波の伝搬速度が風速に依存することを利用した超音波風速計は微風計としてすぐれたものであるが,取扱いが不便であったり,価格が高いなどの問題がある。風速計【清水 逸郎】。…

※「熱線風速計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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