精選版 日本国語大辞典 「燃石」の意味・読み・例文・類語 もえ‐いし【燃石】 〘 名詞 〙① 石炭をいう。もゆるつち。〔多識編(1631)〕② 火山爆発の時、火口から噴出される溶岩などの火山放出物をいう語。[初出の実例]「火山は〈略〉稀に破烈を起し燃石(モヘイシ)を投出し」(出典:天変地異(1868)〈小幡篤次郎〉地震の事) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「燃石」の読み・字形・画数・意味 【燃石】ねんせき 燃える石。〔水経注、水〕縣に燃石を出だす。異物志に曰く、石、色白にして理疎なり。水を以て之れに(そそ)ぐときは、(すなは)ち熱す。鼎を以て其の上にくるときは、炊きて以て熟するに足る。字通「燃」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報