燐酸イオン(読み)りんさんイオン

最新 地学事典 「燐酸イオン」の解説

りんさんイオン
燐酸イオン

phosphate ion

リン生物必須元素であるが,炭素窒素と異なり気体で循環しないため,陸域においては,鳥の糞ふん由来のグアノサケ遡上などを除けば水系を通して下流へ運ばれる。人間が施肥したリンはリン酸イオンとなり,陸水や沿岸域で富栄養化を引き起こし,過剰リン問題として地球環境問題の一つとなっている。リンには安定同位体が1つしかないため,リン循環を解明するためには,リン酸イオンの酸素同位体比を用いる必要がある。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む