デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片岡春及」の解説 片岡春及 かたおか-はるちか 1761-1843 江戸時代後期の国学者。宝暦11年2月25日生まれ。備前(岡山県)邑久郡の豪農。賀茂季鷹(すえたか)に和歌をまなび,書画にもすぐれた。旅をこのみ,全国各地をあるいて司馬江漢,篠崎小竹ら文人とまじわった。天保(てんぽう)14年11月5日死去。83歳。字(あざな)は農甫。通称は彦輔。号は休軒,松塘。著作に「雪根志」「考古雑載」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例