片桐省介(読み)かたぎり せいすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片桐省介」の解説

片桐省介 かたぎり-せいすけ

1837-1873 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
天保(てんぽう)8年生まれ。越後(えちご)(新潟県)蒲原郡二俣村の庄屋江戸で各藩の尊攘派とまじわる。維新後,東京府権(ごん)判事となり,また昌平黌(しょうへいこう)の復興にも力をつくした。明治6年2月19日死去。37歳。名は直方。字(あざな)は義卿。号は厓,楠荘。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android