牧原半陶(読み)まきはら はんとう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「牧原半陶」の解説

牧原半陶 まきはら-はんとう

1786-1842 江戸時代後期の儒者
天明6年1月生まれ。陸奥(むつ)会津(あいづ)藩(福島県)藩士昌平黌(しょうへいこう)にはいり,古賀精里,林述斎にまなぶ。江戸藩邸の学頭手伝,のち藩主侍読となり,赤羽松陽らの門人をそだてた。天保(てんぽう)13年死去。57歳。名は直亮。字(あざな)は景武。通称は只次郎。著作に「性情心意説」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android