デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「物集和子」の解説 物集和子 もずめ-かずこ 1888-1979 明治-大正時代の小説家。明治21年10月生まれ。物集高見の娘。藤浪剛一の妻。明治43年「ホトトギス」に「かんざし」を発表。44年「青鞜(せいとう)」発起人のひとりとなり,「七夕夜」「お葉」などを発表。のち青鞜を退社,藤岡一枝の名で「おきみ」などをかいた。昭和54年7月27日死去。90歳。東京出身。跡見高女卒。本名は藤浪和。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例