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犀皮 サイヒ

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デジタル大辞泉の解説

さい‐ひ【×犀皮】

サイの皮。
犀皮塗り」の略。

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世界大百科事典内の犀皮の言及

【漆工芸】より

…しかし彫漆の成熟した高度な技法が存分に発揮されるようになったのは宋代からである。この時代に好んでつくられた彫漆はおおむね堆朱,堆黒,犀皮(さいひ)の3種類であり,とりわけ犀皮の製作時期は宋代に限られるものとして注目される。黄色と朱の2色の彩漆を交互に4回ないし5回塗り重ね,最後に黒漆を塗って唐草風の文様や幾何学的な文様を整然と彫りあらわした犀皮の作品はきわめて少なく,世界中で10点の遺存を数えるにすぎない。…

【彫漆】より

… 彫漆は《髹飾録》によれば唐代に起こったとあるが,よく製作されるようになったのは宋代以降である。宋代にはとくに,屈輪の一種で犀皮(さいひ)と呼ばれる作品が主流であった。犀皮は朱と黄の漆を交互に塗り重ねた層に渦巻文のような曲線文を彫刻する。…

※「犀皮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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