デジタル大辞泉 「狂簡」の意味・読み・例文・類語 きょう‐かん〔キヤウ‐〕【狂簡】 志は大きいが、行いがそれに伴わず疎略なこと。「疎大―、採るあらば荷甚」〈東海散士・佳人之奇遇〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「狂簡」の意味・読み・例文・類語 きょう‐かんキャウ‥【狂簡】 〘 名詞 〙 志望が高く、細事をかえりみないこと。志は大きいが、行為が粗雑であること。[初出の実例]「忝随二大夫登レ高之後一、敢上二小子狂簡之章一」(出典:菅家文草(900頃)七・未旦求衣賦一首)[その他の文献]〔論語‐公冶長〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「狂簡」の読み・字形・画数・意味 【狂簡】きよう(きやう)かん 志のみ高く、まとまりのないこと。〔論語、公冶長〕子、陳に在りて曰く、歸らんか、歸らんか。吾が黨の小子狂、然としてをすも、之れを裁する以を知らず。字通「狂」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報