デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「狛行高」の解説 狛行高 こまの-ゆきたか 1062-1120 平安時代後期の雅楽家。康平5年生まれ。狛則高(のりたか)の孫。狛高季(たかすえ)の子。奈良方。父に秘曲をまなび,左舞(さまい)の一者(いちのもの)をつとめる。大神惟季(おおが-これすえ)の娘婿となり,大神流の笛も習得した。左近将監(しょうげん)。保安(ほうあん)元年7月19日死去。59歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例