デジタル大辞泉
「生ずる」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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しょう‐・ずるシャウ‥【生】
- [ 1 ] 〘 自動詞 サ行変 〙
[ 文語形 ]しゃう・ず 〘 自動詞 サ行変 〙- ① ある作用や事態が起こる。発生する。
- [初出の実例]「音曲よりはたらきのしゃうずるは、劫(こう)入りたるゆへ也」(出典:風姿花伝(1400‐02頃)六)
- 「武備におこたる心しゃうずべし」(出典:黄表紙・文武二道万石通(1788)上)
- ② はえたりなったりする。できる。
- [初出の実例]「蓮花の地より生ずる事は、地神の化する所也」(出典:今昔物語集(1120頃か)一)
- 「鼻たかくして羽生(シャウ)じ」(出典:黄表紙・高漫斉行脚日記(1776)上)
- ③ 人や動物などがうまれる。
- [初出の実例]「生ぜる者必ず不滅るは无し」(出典:今昔物語集(1120頃か)三)
- ④ 生きる。生息する。
- [初出の実例]「蠡の類は雲南に生するぞ」(出典:玉塵抄(1563)五〇)
- 「八百歳まで生するほどに」(出典:足利本論語抄(16C)述而第七)
- [ 2 ] 〘 他動詞 サ行変 〙
[ 文語形 ]しゃう・ず 〘 他動詞 サ行変 〙- ① ある作用や事態を起こす。でかす。
- [初出の実例]「五大より貪欲・瞋恚等の諸(もろもろ)の煩悩を生ず」(出典:今昔物語集(1120頃か)一)
- 「やがて天が下に大乱を生(シャウ)ぜしめん」(出典:読本・雨月物語(1776)白峯)
- ② はやしたり、ならせたりする。
- [初出の実例]「福田の中に荊棘を生ぜんや」(出典:米沢本沙石集(1283)七)
- 「一粒の種を蒔けば二三百倍の実を生じ」(出典:学問のすゝめ(1872‐76)〈福沢諭吉〉九)
- ③ 人や動物などを産む。
- [初出の実例]「人の家に多少の男子を生ぜるは」(出典:今昔物語集(1120頃か)一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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