狩野伯円(読み)かのう はくえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「狩野伯円」の解説

狩野伯円 かのう-はくえん

1642-1726 江戸時代前期-中期画家
寛永19年生まれ。神田松永町狩野家の友益の子。加賀金沢藩につかえる。日光東照宮装飾朝鮮におくる屏風画の制作などにたずさわった。享保(きょうほう)11年8月12日死去。85歳。名は方信(景信,友信とも)。別号に意仙斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android