独占事業(読み)ドクセンジギョウ

デジタル大辞泉 「独占事業」の意味・読み・例文・類語

どくせん‐じぎょう〔‐ジゲフ〕【独占事業】

公衆の日常生活に不可欠な役務提供や財政上の目的などにより、法律によって独占的な性質を付与されている事業。献血事業や公営ギャンブルなど。かつては郵便事業、アルコール専売事業、たばこ・塩事業、電気事業などがあった。

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精選版 日本国語大辞典 「独占事業」の意味・読み・例文・類語

どくせん‐じぎょう‥ジゲフ【独占事業】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 公衆生活上に必要な事業で、独占的な性質を有するもの。郵便事業・鉄道事業・電気事業・ガス事業など。
  3. 生産販売などを一社で独占している事業。
    1. [初出の実例]「人々は何故に独占事業に従事せんことを欲するか」(出典:平民新聞‐明治三六年(1903)一月一五日)

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