独自(読み)ドクジ

デジタル大辞泉 「独自」の意味・読み・例文・類語

どく‐じ【独自】

[名・形動]
他とは関係なく自分ひとりであること。また、そのさま。「独自に開発した技術
他と違って、そのものだけにあること。また、そのさま。独特。特有。「独自な(の)文体」
[類語]独特特有固有個性的独創的異色異彩一種オリジナルオリジナリティーユニーク

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「独自」の意味・読み・例文・類語

どく‐じ【独自】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 自分ひとり。
    1. [初出の実例]「休言独自誇濃艷、有倚能成他樹粧」(出典:済北集(1346頃か)四・藤花)
    2. 「要するに独自(ドクシ)つとめ読て」(出典:授業編(1783)二)
    3. [その他の文献]〔劉禹錫‐浪淘沙詞〕
  3. ( 形動 ) 他と違い、そのものだけにあること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「予は予が独自なる個性の印象に奔放なる可く」(出典:邪宗門(1909)〈北原白秋〉例言)

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普及版 字通 「独自」の読み・字形・画数・意味

【独自】どくじ

独特。

字通「独」の項目を見る

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