猛毒VX襲撃事件

共同通信ニュース用語解説 「猛毒VX襲撃事件」の解説

猛毒VX襲撃事件

オウム真理教が1994年12月~95年1月、最強の神経剤と呼ばれるVXを使い/(1)/東京都中野区で、脱会信者をかくまうなどしていた駐車場経営の男性に重傷を負わせた/(2)/大阪市で教団スパイと疑っていた浜口忠仁さん=当時(28)=を殺害/(3)/東京都港区で「オウム真理教家族の会」会長の永岡弘行さんに重傷を負わせた―という事件。教祖松本智津夫死刑囚の確定判決で、高橋克也被告は3事件とも共謀が認定されたが、駐車場経営者の事件は嫌疑不十分不起訴となり、残る2事件の殺人罪と殺人未遂罪で起訴された。

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